函館には伝統的建造物が多く残されています。特に、函館山のふもとに位置する西部地区には、函館が最も繁栄していた明治末期から昭和初期の伝統的建物が多くみられます。中でも
基坂の中腹に建つ『旧イギリス領事館』。
1913年(大正2年)にイギリスの設計士により竣工されました。
ヴィクトリアン調にデザインされた洋式庭園や、海側に並ぶ5連のアーチ窓など、気品に満ちた雰囲気が漂っています。
基坂を上ってすぐ右手に『元町ガラス工房』があります。ここではオリジナルのガラス製品を購入できるだけでなく、色とりどりのガラスを用いた雑貨やアクセサリーづくりを体験できます。体験できるメニューは、指輪やネックレス、ブローチ、キーホルダーなど30種近くあり、どれを選んでよいか迷ってしまうほどです。所要時間は、デザイン時間が30分~45分、溶かす時間が5、6分、冷やして完成までが30分~40分くらいです。今回ご紹介するキーホルダーづくりは、税込2,100円(取材時)で体験できます。函館の旅の思い出に自分だけのオリジナル作品を残してみてはいかがでしょうか?
材料に"ミルフィオリ"というガラスパーツ(写真右上)を使用します。ミルフィオリ(Millefiori)とはイタリア語で"千の花"という意味を持ち、金太郎アメのようなデザインが入っているガラスのことです。
基坂周辺を散策
※数値は取材班による測定値であり、ルートや年齢、体格、運動能力などによって増減しますので、"目安"としてお考えください。
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